準備期間 DAY-5(8/23)マシンとのご対面

準備期間 DAY-5(8/23)
マシンとのご対面

8月21日にフランスの会場入り、調整期間を経ていよいよ準備がはじまったのが、8月23日のこと。レースが始まる8月28日から数えて5日前と十分な余裕をもったスケジュールで動き始めている日本選手団。

羽田でのお見送り、ありがとうございました!

いたずらに難しくなく、純粋にタイムを競うテスト

フランスのISDEは、6日目のファイナルクロスの日をあわせて、計4タイプのルート設定をもつ。DAY1/2、DAY3、DAY4/5、DAY6といった組み合わせだ。その各々が、違うテストを持っており、ファイナルクロスをあわせて12のテストがある。ファイナルクロスを除いた11のテストは事前に歩けるわけだ。下見は3日かがりの大仕事。

フランスのテストは美しく、そして長い。ロケーション最高のグラストラックと、幅の広いウッズセクションのコンビネーション。内山裕太郎に言わせれば「いたずらに難しいわけではなく、スピードが問われる」とのこと。また鈴木健二はこのテストを目の前にして「すごくワクワクしてきた!」と興奮を隠せない模様だ。5日前の8月23日には、DAY4/5に使う2つのテストを下見、まだ準備も序盤である。

パーフェクトにシステム化された、世界に比類無きKTMのISDEサポート

この日から、ISDEサポートのマシンが貸し出し開始。250EXC-Fに乗る前橋孝洋、500EXC-Fに乗る滑川勝之がマシンと対面した。まっさらな新車が数十台ならぶパドックに、すでにツールボードなどが並べられている。このレンタルシステムを使えば、誰もが最新のマシンで、さらに言えばメカニックすら用意されるなかで単身レースが可能だ。ただし、今回はワールドトロフィーチームの参戦で、中嶋・平田の2メカニック体制でレースに臨む。

日本のISDE史上最強のマシンを手に入れたヤマハ勢

KTMに対して、ヤマハは日本からの要請によって限りなく欧州においてヤマハファクトリーに近い、アウトサイダーズにマシンレンタルを依頼。誰もここまでの体制を予想していなかったのだが、アウトサイダーズの巨大なテントに入る3ライダーのうち、2レーンを鈴木・内山がしめることに。そして、マシンはフルモディファイされたWR250/450Fで鈴木は「これは、ものすごく走るはず」とテンションを思い切り上げている。

クランクケースにはアルマイトが施され、サスペンションもKYBのキットサスが奢られた仕様。フューエルタンクはカーボン製、何から何まで、エンデューロGPで使用されているマシンと同様の、いわばファクトリーマシンの貸し出しといって過言ではないはず。

ここから、デカール、ハンドル、ガード類などを日本で合わせこんだ仕様へとセットアップしていく。

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